※本プログラムのご参加については、熱中症の対策を十分とった上で行っていただきますようお願いします。

8/1
●目標を立てよう
まずは体力テストをやってみよう。記録目標は、「簡単には達成できないけど、頑張ったら達成出来そう」と自分が思えるよう、最初の記録の少し上に設定するとよいです。
<目標達成のヒント>
『目標達成シート』
●時間の作り方を考えよう
トレーニングを行うには、準備も含めてまとまった時間が必要です。自分の性格や生活習慣、取り組むトレーニングの量を踏まえて、まずはどれが自分に合った時間の見つけ方か考えてみましょう。
<時間の作り方のヒント>
『予定表』
8/1~7
●トレーニングに取り組もう
トレーニングを行ううえで一番大切なことは安全です。改めて「体力テストやトレーニングを行う際の注意」を読み、自分がケガをしたり、誰かをケガさせたり、物を壊してしまったりしないように注意事項を確認しましょう。
<体力テスト・トレーニングを行う際の注意>
8/8
●中間テストにチャレンジしよう
トレーニング期間の折り返しまできたら、中間テストにチャレンジしてみましょう。最初のテストと同じ条件で同じ種目にチャレンジして、出来れば動画を撮ったり家族や友達に見てもらいましょう。
『振り返りシート』
8/9~8/15
●トレーニングに取り組もう
中間振り返りシートで確認したことを踏まえて、引き続きトレーニングを頑張りましょう。
8/16
●最終テストにチャレンジしよう
トレーニング期間の最終日に、最終テストにチャレンジしましょう。中間テストと同じようにこれまでと同じ条件で同じ種目にチャレンジして記録を計測し、出来れば動画を撮ったり家族や友達に見てもらいましょう。
『最終振り返りシート』

<⽬標達成のヒント>
『目標達成シート』

⽬標を⽴てると、スポーツをより楽しむことが出来ます。まずは①〜⑥の⼿順によって、⽬標達成シートを完成させましょう。

① イメージ⽬標を⽴てる

⽬標を⽴てるうえで⼀番⼤切なことは、⾃分が「達成したい!」とワクワクできる⽬標にすることです。
「サッカーの試合でゴールを決めてみたい!」、「運動会の50 メートル⾛で順位を上げたい!」、「⻤ごっこでたくさん捕まえたい!」など、「こうなったらいいな」と思える⽬標を考えて、「イメージ⽬標」の欄に書きましょう。(すぐに思いつかないときは、②を先に考えてもOK です!)

② 伸ばしたい⼒を決める

このプログラムでは、⾛⼒・跳躍⼒・投⼒を測るテストを紹介しています。①で⽴てたイメージ⽬標を達成するために必要だと思う⼒をこの中から1つ〜3つ選んで「伸ばしたい⼒」の欄に書きましょう。
また、イメージ⽬標を達成するために、特定の種⽬(バスケ、サッカー、野球、卓球など)の技術を同時に伸ばしたい場合は、それを加えてもよいです。
たくさんの⽬標達成に挑戦したい場合は、⽬標設定シートを追加印刷しましょう。ただ、⽬標をたくさん⽴てすぎてどれも中途半端になってしまわないように気を付けましょう。

③ テスト種⽬を決める

「体⼒テスト⼀覧」から、②で決めた⼒を測るためのテストを「テスト種⽬」の欄に書きましょう。特定種⽬の技術向上にも取り組む場合は、回数やタイムなどを測れるスキルテストを⾃分で考えてみましょう。

④ 最初のテストにチャレンジする

「体⼒テストやトレーニングを⾏う際の注意」を読み、③で書いたテスト種⽬にチャレンジして、「最初の記録」の欄を書きましょう。また、家族や友達に⾒てもらってアドバイスをもらったり、スマホなどで撮影した動画を確認しておくと、「⑥ ⽬標達成のポイントを整理しよう」の参考になります。

⑤ 記録⽬標を設定する

このプログラムの最終⽬標として、「記録⽬標」の欄を書きましょう。記録⽬標は、「簡単には達成できないけど、頑張ったら達成出来そう」と⾃分が思えるよう、最初の記録の少し上に設定するとよいです。

⑥ ⽬標達成のポイントを整理する

⽬標の記録を達成するために必要なポイントを考えて書きだしていきましょう。以下の例を参考にしながら、出来るだけ8個のマスを全て埋めましょう。

〔例1 特に注意したい「記録を伸ばすコツ」を書く〕

「体⼒テスト⼀覧」では、「記録を伸ばすコツ」として、テストやトレーニングをする上で意識してほしいことを書いています。このなかで⾃分が特に⾝に着けるべきコツはどれなのか考えて書いてみましょう。⾃分がテストにチャレンジする動画を⾒たり、家族や友達に⾒てもらうと⾃分に合った⾝に着けるべきコツを⾒つけやすいです。

〔例2 トレーニングの内容や回数、頻度を書く〕

記録を伸ばすには、⾝に着けるべきコツに気を付けながら繰り返しテストにチャレンジしたり、「記録向上につながるトレーニング集」に取り組むことが必要です。
例えば、「毎⽇寝る前に上体起こしを30 回やる」などのように、「何を」「いつ」「どのくらい」取り組むのか決めておくと、やるべきことがはっきりして継続して取り組みやすくなります。

〔例3 ⽣活習慣を整える〕

スポーツは⾝体を使ってやるものなので、規則正しく⽣活することも⼤切です。特に、栄養バランスよく⾷事を摂ることや⼗分な睡眠を取ることは⾮常に⼤切です。また、気温が上がる前に外で⾛るトレーニングをするためには、いままでよりも早起きする必要があるかもしれません。
「〇時には寝る」「〇時に起きる」「朝ご飯をしっかり⾷べる」「おやつを⾷べすぎない」などの規則正しい⽣活習慣が必要だと思えば、それをポイントに加えましょう。

〔例4 時間を作る〕

トレーニング以外にも、勉強などやるべきことはたくさんあるはずなので、「宿題をやっていなくてトレーニングする時間が無くなってしまった」なんてことがないよう、やるべきことをしっかり計画的にやっていくことも、⽬標達成に繋がります。<補⾜>時間の作り⽅を考えようを参考にしましょう。
また、トレーニングには家族の協⼒が必要なこともあります。家事などを積極的に⼿伝って、お⺟さんやお⽗さんの時間を作ってあげることも⼤切です。

<時間の作り方のヒント>『予定表』

トレーニングを⾏うには、準備も含めてまとまった時間が必要です。⾃分の性格や⽣活習慣、取り組むトレーニングの量を踏まえて、まずはどれが⾃分に合った時間の⾒つけ⽅か考えてみましょう。
〔毎⽇時間を⾒つけるタイプ〕
取り組むトレーニングが少なく、時間に余裕がある⼈は、1⽇でやるトレーニングの内容と量だけを決めておいて、毎⽇どこかのタイミングで気分が乗ったときにやるようにしてもよいです。
〔⽣活習慣に組み込むタイプ〕
「いつかやろう」だけではなかなかやる気が出ないまま時間が過ぎてしまう⼈は、1⽇の⽣活リズムの中でトレーニングをする時間を決めてしまうのも⼿です。特に、気温が⾼くない時間帯に⾏いたい50m⾛などは、朝や⼣⽅の習慣と
セットにするのもおススメです。
〔がっつり計画タイプ〕
1⽇の中でやることが多い⼈は、「トレーニング計画表」やスケジュール⼿帳などを使って1 ⽇や1週間の予定を前もって決めてしまうとよいでしょう。実際に1⽇の流れを考えてみることで、トレーニングに使える時間がどれくらいあるのか、本当に⾃分が考えた量のトレーニングをやり切れそうかをイメージすることもできます。
トレーニング計画を⽴てるときは、やるべきことを詰め込みすぎないことが⼤切です。ついやる気が出なかったり予定が変わって思い通りに進まないことはよくあるので、余⽩の時間や⽇を設定しておくと後で修正が出来ます。

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